Vol.7  THE WILD CATS BLUESの巻 

何者にも支配されず、誰かの庇護を求めることもなく、今日も我物顔で街を闊歩する。
彼らの毛皮は薄汚れ所々剥げかかり、中には耳を破られている者もいる。
しかし彼らは恥じない。むしろ貫禄として身につけている。

人の車のボンネットに居座り、「こら」と脅すと彼ららしい俊敏さで逃げ、15m先で何故かこちらを振り返る。
夕方から某所で集会を開くくせに、思い思いの方向に座ったまま、積極的に意見することは決してない。
眠くなったら眠り、腹がすいたら狩をする。
ケガをすれば物陰に隠れ、そして人知らず死んでいく。

彼らとは常に一期一会であるから、偶然出会った一匹一匹を忘れずにいようと思う。


渋いお顔の野良さん

野良なのに何故デブなんだ?田吾作体型の野良さん
土の上が気持ちよさそう

起きたらこんなに精悍な野良さんでした


親子でしょうか?随分無理な態勢で寝てますね・・・・

道端だろうが土の上だろうが俺の寝たい場所が俺のねどこ
毛皮の汚れが自由の勲章

冬でも外で寝るしかない
この貫禄!ふてぶてしさ!眼光の鋭さ!!
こいつの全てがBOSSである事を語っている
「俺に近付くと怪我するぜ」
COOOOOOOOOOL!!

※野良猫写真は全てペットシッターの山口様からいただきました


 

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