Vol.2  田吾作の巻 

ある日、ペットショップに「子猫あげます」の張り紙を見た音好堂店主は考えた。
日中はずっと留守にしてるからサスケは寂しいに違いない。遊び相手にもう一匹いた方がいいかも・・・・
そしてペットショップの親父にそ旨を伝え、子猫を見せてもらう事に。
子猫はどうやら寝ていたようで、眠そうに目をパチパチさせていた。

子猫は、サスケと同じ茶トラであった。

また茶トラかよ・・・・」そう思いながら抱っこすると、子猫は安心したように音好堂店主に抱かれたまま眠り始めた。
や ら れ た。
全く子猫と言うものは、人の心にするりと入り込んで 瞬く間にその人間を支配してしまう。
そして、人間は支配されたことに気付かないまま、そいつの奴隷になってしまうようだ。あほである

ペットショップの親父の説明では、何匹かまとめてビニール袋に入れられ、ゴミとしてすてられていたらしい。
そして、こいつの兄弟は次々と貰われていき、こいつが最後に残った一匹なのであった。
残り物には福がある」、そんな諺が、音好堂店主の頭によぎったとかよぎらなかったとか・・・・。

そういうワケで、尻尾の短いその子猫は、幸か不幸かめでたく音好堂店主に貰われたのだった。

命名「田吾作」。いまではゴミとして捨てられていたのがウソのように、その名に恥じない猫に成長している。
っつーか、成長し過ぎ・・・・?デブ猫・・・・?とほほ。

 


初対面


ちょっかいを出すサスケ
音好堂店主、ちょっとドキドキ

この頃の田吾作 、スゲーカワイイ

サスケおにいちゃんの尻尾で遊ぶ

サスケ「よしっ、偵察について来い」
田吾作「兄ちゃん、待ってぇ〜」

サスケ「外から帰ったら綺麗にしないと」
田吾作「うん、兄ちゃん」

一緒にごはん

田吾作「兄ちゃん、おっぱい」
サスケ「・・・・出ねぇよ・・・」

一緒にねんね


一緒にねんね


サスケべったりの田吾作

そろそろ態度がでかくなってきた


世話を焼くサスケ


サスケの真似をする


育児疲れのサスケ


あれ?ちょっと足が短・・・
デ・・デブ・・・・?


田吾作「父ちゃん、これ買って」
音好堂店主「駄目ですっ!!」


「ちぇっ、父ちゃんのケチ」
はぶてる田吾作
※はぶてる…広島弁で「すねる」の意

ごはんだよ〜〜〜〜!!


飯か?
顔を出してるのはサスケ



飯だ飯だ (ゾロゾロ)
あれ?田吾作の方がでかいぞ?



オカワリ〜〜〜!!
だから、デブるんじゃ!!



食ったら寝るに限る


こんなに立派になりました(涙)
でも食いすぎです・・・ 体重、今のところ6.5kg
                    ちなみにサスケは6kgありません


次回、「田吾作のペロ〜ン写真集」

お楽しみにっ!!

 

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